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視能訓練士学科  視能訓練士についてご紹介します!

2021年8月6日

~視能訓練士の現状~

これまで視能訓練士の仕事内容についてシリーズで配信いたしましたが、今回は視能訓練士の現状について日本視能訓練士協会の実態調査報告書を参考にお話します


これまでの仕事内容についてのブログは、学科ブログ一覧ページよりご覧ください

https://www.ocmw.ac.jp/contents/blogs/ort3


さて、先ずは男女比をご紹介

2020年は男性約14%、女性が約86%で女性が多くなっています

因みに2000年は男性6%でしたので養成校の増加と共に多くなっています


大阪医療福祉専門学校でも、学生は女性が多いのですが、男性は職場においてリーダーシップを発揮したり検査機器等のIT化に対応するなど男性ならではの活躍をする視能訓練士が多くいます


次に、視能訓練士養成校に入学する方の内訳です

高卒生が約50%で残りの50%は高等教育機関(大学、短大、専門学校等)の既卒生です

つまり半数の学生は一旦別の進路へ進んだものの、視能訓練士免許取得の為、新たに入学されています


卒業後の勤務実態ですが、正規職員の男性は94%で女性は72%です

女性の正規職員の割合は低いのですが、逆に勤務形態の選択肢が多く、働きやすい環境にあると思われます

また夜勤や休日出勤も一般的にはないので、家族との時間も作りやすいのではないでしょうか


最後に勤務地についてご紹介します

視能訓練士の勤務地は眼科が80%以上で、その他は会社や養成校です

眼科の内訳は眼科診療所が最も多く、その他は国公立病院や大学病院等となっています

以上、簡単ではありますが視能訓練士の現状についてお話させていただきました

少しでもご理解いただければ幸いです


もっと知りたい方はオープンキャンパスでもお話させていただきます

★オープンキャンパスへのお申込みはこちらから↓

https://www.ocmw.ac.jp/event/results.html?category[]=2243


★視能訓練士の仕事についてもっと知りたいあなたは!こちら↓

https://www.ocmw.ac.jp/gakka/sinou2/whats_sinou/index.html

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