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視能訓練士学科1年制  『涙液検査』

2022年7月23日

眼の表面は、常に適正な量と質の涙におおわれています

良く耳にする「ドライアイ」はこの正常な涙の量または質の異常によって角膜の上皮(表面)が障害された状態をいいます


涙の量を調べる検査は眼の下まぶたに検査用(メモリのついた紙)を入れて涙の量を測ります


検査方法は医療機関によって異なりますが、代表的なものとしては以下の通りです

麻酔の目薬を点眼する

眼の下まぶたに検査用紙を5分入れる

検査用紙がどのくらい濡れたかを測定する


この結果、検査用紙のメモリが10mm以下だと涙の量が少ないとの判断となります


学生も、シルマー試験紙を下瞼に挟み、涙で濡れた部分の長さを測って、涙の量を測定します

涙には、眼の表面を潤滑させ栄養や酸素を角膜(くろめ)に届ける働きがあります

また、傷を治したり、異物の洗浄や殺菌効果もあり、とても大切な役割をしています


フェイスシールドと手袋を装着し、感染対策も万全で実習しました


技術も知識もしっかり身に着けて「臨床実習」に臨めるように、毎日頑張っています


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