視能訓練士学科3年制 幼稚園で検診実習を行いました☆
2014年10月3日
視能訓練士学科3年制の恒例となっている幼稚園での「検診実習」を紹介します :D
この実習では、1年生から最高学年まで全員で幼稚園に出向き園児の眼の検査を行います。
1年生にとっては初めての学外実習となります
各学年が均等になるように班に分かれ、病院実習を終えた先輩達が中心になって検査を行います
まずは視力検査です
検査の方法は視力検査の輪(ランドルト環)を一つひとつ出して答えてもらいます。
大人は簡単に答えられる視力検査も、幼稚園児にとっては慣れないものなので、一つひとつ丁寧に行います
先輩達は検査をすることはもちろん、去年・一昨年にこの幼稚園での「検診実習」で学んできたことや病院実習で学んだことを後輩達へ指導していきます
幼稚園児はすぐ検査に飽きてしまうので、楽しんでもらえるような工夫が必要になってきます。
「ランドルト環の出し方」から「子供の興味を引くためのテクニック」まで、細かい工夫が重要なのです
視力検査の次は立体視検査です
立体視は両眼で物を見る上で一番大切な機能です!
両眼をうまく使えていないと立体視は育ちません
この検査をすることで両眼がうまく使えているかどうかが分かります
先輩達はもちろん、1年生も積極的に検査に参加します
最初は緊張していた1年生も園児も、検査の中でお互いに笑顔になり楽しんで終えることができました
参加した学生全員がこれからの病院実習への自信になりました
この実習を通して考えたこと、学んだことをさらに深めていきましょうね。
目指せ、子どもに好かれる視能訓練士
【視能訓練士学科3年制】の授業の様子はこちら☆