メディカルトレーナー部活動報告 @大阪30K 冬大会
2017年2月1日
「兵庫・加古川30K」に引き続き、アールビーズスポーツ財団が主催する西中島地区の淀川河川敷で行われた「大阪30K 冬大会」にボランティアスタッフとして参加し、大会運営をサポートしました
「兵庫・加古川30K」の様子はコチラ
「兵庫・加古川30K」に大会運営・救護ボランティアとして参加しました!
アールビーズ様が運営する「30Kシリーズ」とは…2~3月にかけて行われる姫路城マラソンや京都マラソン、泉州国際市民マラソンなどの冬のマラソン大会でベストな走りをするための調整レースとして位置付けられている大会です
今回の参加メンバーはコチラ
メディカルトレーナー部顧問の菊地先生をはじめとし、理学療法士学科と作業療法士学科、さらに診療情報管理士学科の学生計30名が参戦
メディカルトレーナー部の先輩部員達が臨床実習に行っているため、後輩の部員達が主軸となり救護ブース・給水所・AED隊を担当しました
さらに、今回は元メディカルトレーナー部の卒業生も駆けつけてくれました
「兵庫・加古川30K」では最高気温が3度という厳しい天候でしたが、今回は最高気温が10度を超える好天候の中レースが行われました
救護ブースは、レース前から大忙し
レース前にテーピングやコンディショニングのケアを希望する多くのランナーがブースを訪れました
菊地先生の指示がなくても、学生達はテキパキとよく動いてくれました
テーピングは今回も株式会社ニトムズ様より提供していただきました
スタート直前の「ウォーミングアップ体操」は「兵庫・加古川30K」に引き続き、再び菊地先生が担当
レースが始まると、給水ブースでは…
「スポーツドリンクです」「頑張ってください」と学生たちがランナーの皆さんに声をかけながらドリンクを提供
AEDを携えたAED隊も、負傷者がいないかレース中目を光らせていました
ランナーの皆さんがゴールをするにつれて、救護ブースには長蛇の列が
今回、大活躍だったのが診療情報管理士学科の学生達です
ブースを訪れたランナーの皆さんの症状など情報をしっかりと聞き取り、実際にケアをする部員に情報を渡します
カルテを作成し、他の医療従事者とコミュニケーションを取ることが必要になる診療情報管理士
実際の医療現場での仕事を体験することができました
さらに、理学療法士学科昼間部1年生の学生達も大活躍
初参加の学生が多い中、ブースを訪れたランナーの皆さんの症状をしっかりと把握し、適切な処置にあたっていました
授業や実習で得た知識と技術が早速活かされていますね
先輩たちや卒業生からもアドバイスを貰い、また一歩成長出来たでしょうか
大活躍だったのは学生だけではありません
ゴール後のランナーの皆さんに対して、再び菊地先生が舞台に上がり、レース後のストレッチを指導
多くのランナーの皆さんが菊地先生の掛け声に合わせてストレッチをしていました
さらに、急遽駆けつけてくれた理学療法士学科の河野先生もランナーケアにあたります
陽射しが強く気温が高かった事もあり、 熱中症の症状を訴えるランナー達が多くブースを訪れました
実際に病院では毎日多くの患者様が訪れる中で、1人ひとりにしっかりと対応しなければなりません
今回、途切れなく訪れるランナーの皆さんに対して適切なケアをする事で、臨床現場での仕事の様子がイメージできたでしょうか
また、他の医療職を目指す学生と関わることで、「チーム医療」の大切さを学ぶこともできたのではないかと思います
大阪医療福祉ではこのように地域・社会貢献活動に参加することで、学生が実践力を身に付け、現場で即戦力として活躍できるようサポートしています
今後もブログで報告していきますので、次回の活動報告をお楽しみに
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