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理学療法士学科 同窓会ナイトセミナー

2020年11月20日

理学療法士学科 同窓会では、卒業生のスキルアップ・キャリアアップを支援する様々な取り組みを行っています


同窓会ナイトセミナーは、日頃から臨床業務で多忙な卒業生が参加しやすいように、平日夜間に開講している講習会です


この日は、理学療法士学科専任教員の菊地先生による『肩関節の評価と治療』をテーマに、先生の臨床での専門領域である肩関節障害の患者さんを「どう診て、どう治すのか?」という実技を含めて90分間ご講義いただきました


●同窓会ナイトセミナー『肩関節の評価と治療』

講師:菊地 淳(大阪医療福祉専門学校 理学療法士学科 専任教員)

11月4日(水)19時40分~21時10分


肩関節周囲炎・投球肩障害の病態について(講義&実技LIVE)

1.腱板損傷

2.上腕二頭筋長頭腱炎

3.腱板疎部損傷

4.肩甲上腕リズム異常の評価

5.腱板筋トレーニングの功罪

6.機能的予後の考察


今年のナイトセミナーは、コロナ禍の対面での実技講習は難しい中、zoomでのLIVE配信という形で行いました

資料を画面でアップし、音声で説明を加えながら、更には実習室で現役の学生が協力し、実技をLIVEでお届けするという、まさに「新しいカタチ」でのセミナーとなりました


内容は、整形外科・スポーツ理学療法の臨床で、肩関節周囲炎や投球肩障害によく見られる、①腱板損傷、②上腕二頭筋長頭腱炎、③腱板疎部損傷、についての解説に続き、超音波診断装置を使用して、治療上有用とされているインナーマッスルのトレーニングが実は目的筋以外の筋が活動してしまっている現象を実技のLIVEにて伝え、適切に目的筋を収縮させるにはどうすれば良いか?を視聴者に考えさせながら進めていきました


実技に協力してくれた学生にとっても、日頃授業で習っている内容もあり、実際に実技指導を受けながら、とても充実した勉強機会となった様子でした

終了後も、受講した卒業生からの質問が尽きることなく、大盛況でしたよ


同窓会ナイトセミナーは、これからも続きます

卒業生の方は、ぜひご参加ください

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