理学療法士学科 海外研修レポートVol.3
2016年5月18日
研修2日目を迎えました
ロサンゼルスに到着してから3日連続で曇り空が続いています
この季節にしては非常に珍しいですが、地元の人々にとっては暑過ぎず過ごしやすい気候で、とても喜ばしいことだとか
学生達にとっても、研修期間中に何か良い事があるとよいですね
午前中はサマー・サン・ルーカス博士による「パーキンソン病患者へのBIGセラピー」が行われました
大きな声を出しながら、身体をできるだけ大きく動かすことが大切です
学生達はお腹からしっかりと大声を出し、真剣に、楽しく取り組んでいました
このセラピーを受けて実際に症状が回復した患者様をお呼びし、一緒に体を動かしました
最後に、患者様に体験談を語ってもらいました
話に真剣に聞き入る学生達です
新しい訓練方法として、ぜひ将来に役立ててもらいたいですね
午後からは、ティム・コーデット博士とトッド・ネルソン博士より「脳血管障害患者に対するベッド・車いす移乗介助技術」について教えていただきました
学生達に分かるように、ゆっくりと丁寧に実技指導をしてくれました
トッド博士はとても表情が豊かで、ユーモアたっぷりの指導をしてくれました
学生たちはお互いに教え合いながら、必死に練習をしていました
学生の1人が患者役の先生に対して実践練習している場面です
うまくできるかな?ドキドキ
実技を終えた後、本日研修を行ったBurden Hallの前で記念写真を撮りました
少し眩しそうですが、表情から充実した様子が見られます
最後に、医療模擬実習施設であるメディカル・シミュレーションセンターを見学しました
医師や看護師、理学療法士の学生が様々な状況の患者様(救急車の中での処置や集中治療室内での対処など)を想定して実習が行える設備が整っている施設です
最新の医療機器に、学生達は圧倒されつつ真剣に見学していました
本日の研修も無事に終え、明日でロマリンダ大学での研修は最後です
研修最終日の報告をお楽しみに
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理学療法士学科【夜間部4年制】
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