卒業研究発表

煙草の依存について

2020年度 【作業療法士学科 昼間部】 口述演題

背景

今村らは,喫煙は癌,脳血管疾患などの生活習慣病の原因になることが分かっているがなかなかやめることができないことが現実だと述べている.藤原らは,社会心理的な意意識では禁煙とストレスに関して改善する必要があるという報告がある.

対象者および方法

対象は大阪医療福祉専門学校生,作業療法士学科昼間部6名・夜間部15名,理学療法士昼間部2名・夜間部9名,言語聴覚士1名,教員6名.方法は現在の喫煙者,過去に喫煙していた人への禁煙方法などのアンケート調査.

結果

アンケート結果では,禁煙成功者は自力で辞めたものが多数を占めた.しかし禁煙失敗者では我慢ができない,飲酒で喫煙してしまったのが過半数を占めた.よってお酒を飲んでしまうと煙草が吸いたくなり我慢できないことが明らかとなった.

結論

禁煙成功させるには自分一人で辞めることができる.依存への理解をすること.禁煙前と禁煙後の自分のイメージを持つ事.アルコールなどの依存物質と煙草の共存の関係性の理解をする.その部分を達成する事で禁煙成功につながると考えた.

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