卒業研究発表

教科書を用いた解剖学習(筋肉)の利用状況について

2021年度 【作業療法士学科 夜間部】 口述演題

背景

各学生の学習時において,アプリと比較した際の教科書の利用頻度や有用性,勉強方法に着目し,学習時に教科書とアプリの比較について明らかにすることを目的とした.

対象者および方法

大阪医療福祉専門学校作業療法士学科夜間部の2年生11名,3年生5名,4年生30名の合計46名を対象とした(男性23人,女性23人).
方法に関してはGoogleフォームにてアンケート調査の実施を行った.

結果

学習時における教科書の利便性については約7割の回答者が教科書を使用すると回答した.学習時に教科書を使用すると回答した学生が43.5%という結果も得られた.勉強方法に関しては66.7%の学生が教科書を使用することに効果があると回答が得られた.

結論

学生から得た教科書の有用性についての意見をまとめた結果,学生においての勉強時における教科書の利便性や重要度が高いことがあると考える.教科書ではなく,アプリの機能を使用して学習を行う学生もおり,場所を問わずに学ぶことができる・分かりやすいという意見も出ていた.その結果,勉強方法の多様性が生まれていると認める.

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