卒業研究発表

デジタルデバイスによる眼精疲労の改善方法について

2022年度 【医療総合学科】 口述演題

背景

総務省によるとデジタルデバイスの利用率は10代から20代で各年代とも80%以上となり,眼精疲労について症状を訴える割合は90%程度と高いことから,誰もが実施しやすく負担を軽減する方法を考える.

対象者および方法

対象は,本校医療総合学科1年26名,2年38名,計64名の学生にGoogle Formsを用いたアンケートを実施した.

結果

デジタルデバイスを通し,眼精疲労を感じる学生は全体の85.9%となり,デジタルデバイス以外による眼精疲労は全体の60.9%と,どちらも多い結果となった.眼精疲労を感じている割合が多いが,対策を行う人は少なく,大半は「面倒くさい」「対策方法が分からない」などの理由がみられ,「手軽」で「時間がかからない」方法だと行うという意見が多い結果となった.

結論

効果が実感できるものとしてマッサージ等の方法が挙げられるが手間と時間が掛かる.手軽で時間が掛からない眼精疲労の対策として,ブルーライトカットや目薬,ビタミン摂取等の方法をとることで,眼精疲労の軽減が望まれると推測される.

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