卒業研究発表

睡眠と集中力について

2022年度 【医療総合学科】 口述演題

背景

現代の学生はスマートフォンの普及などにより睡眠の質が落ち睡眠時間が短くなっている.睡眠時間を安定してとれている学生は集中力も優れているのではないかと疑問に思い調査することにした.

対象者および方法

対象は,本校医療総合学科,診療情報管理士学科の10代~20代の学生57名に直近一週間の平均睡眠時間,一日当たりのスマートフォンの使用時間,授業中の集中度,睡眠前の行動についてアンケート調査を行った.

結果

集中力が途切れることがないと回答している学生は,睡眠時間5時間以上一日当たりのスマートフォンの使用時間7時間以下と回答した学生が多かったが,スマートフォンの使用時間7時間以上睡眠時間4時間以下の学生もおり有意差は見られなかった.

結論

授業に集中するための睡眠を取るには考え事をやめる,90分前までの入浴,睡眠直前のスマートフォンの使用など脳を活性化する行動をやめ,簡単なストレッチやアロマオイルを使用したリラックス効果のある行動を行うことが有効ではないだろうか.

記事一覧
大阪医療福祉専門学校 TOP

CATEGORY MENUカテゴリーメニュー

もっと詳しく知りたい方は