学科紹介

お金の問題で言語聴覚士への道を描けない!
そんな方に知ってほしいこと

言語聴覚士は国家資格による専門職です。

「聞く、話す、食べる」といった人間のきわめて重要な活動に関する専門家として、すでに多くのプロが現場で活躍しています。

本校の言語聴覚士学科では、現役で大学を卒業された方をはじめ、社会人の方々などが本格的なキャリアを手に入れるために学び、それぞれの現場で活躍しています。手に職をつけて一生活躍できる仕事に出会うことは、とても素晴らしいことです。しかしそのためには本格的に学ぶ機会が必要で、2年間学ぶためには学費も必要です。

お金の問題をクリアできないばかりにキャリアデザインを描けない方がいることはもったいないことです。学びたい、活躍したい、一生の仕事に出会いたいと考える皆さんのために、今回はお金の問題を解決できる方法について解説します。

公的機関による奨学金制度

1つめにご紹介するのは、奨学金制度です。本校の各学科で利用できる奨学金制度は、2つあります。無利子の「第一種奨学金」と有利子の「第二種奨学金」です。いずれも日本学生支援機構が実施している、大学などでも利用できるものと同様の奨学金です。

第一種奨学金は成績が優秀であることなど一定の要件がありますが、利子がつかないため人気の高い制度です。もちろん第二種であっても「人物、学業ともに優れ」という基準があるので誰でも利用できるわけではありませんが、収入基準について第一種よりも第二種のほうが利用しやすくなっています。

各社教育ローンも利用可能

2つめにご紹介するのは、官民それぞれの金融機関による教育ローンです。ローンなのでこちらはすべて有利子ですが、日本政策金融公庫で1.68%、オリエントコーポレーションで3%、三菱UFJ銀行で3.975%となっています。これら以外にも三井住友銀行、みずほ銀行、ジャックスの各社教育ローンが利用でき、それぞれ利率も同様の水準です。

社会人の方は必見「専門実践教育訓練給付金」

3つ目にご紹介するのは、「専門実践教育訓練給付金」です。ハローワークを通じて、返済不要の給付を在学中に受けることができます。言語聴覚士学科は2年間で282.5万円の学費がかかりますが、専門実践教育訓練給付金により最大112万円を補うことができます。

しかし誰でも受給できる訳ではなく、「雇用保険に2年以上加入していること」「離職後1年以内の進学」などの受給要件があります。
詳細はハローワークに問い合わせることで、自身の受給資格を確認することができます。

指定の単位を取得している方には出願料が免除になる制度も

最後にもうひとつ、一定の条件を満たしている方に対しては出願料が免除になる本校独自の制度があります。一定の条件として設定されているのは、専願受験であることと、4年制大学において所定の単位のいずれかを取得していることです。

所定の単位は、『心理学、社会福祉学、保育学、栄養学、教育学』の5つです。これらいずれかの単位を4年制大学で取得している場合は、それを証明できる資料とともに出願することで、言語聴覚士学科に出願をする出願料が免除になります。

進学の夢、なりたい自分の夢を諦めないために

今回ご紹介したのは、いずれも「進学したいのにお金の事情で思うようにならない」とお悩みの方に知っていただきたいものばかりです。言語聴覚士は「話す、聞く、食べる」の専門家として医療の現場でますます重要になりつつある資格です。また、各分野の専門家が力を合わせて医療に取り組む「チーム医療」の時代において欠かせない存在となっています。

そんなスペシャリストとして活躍したいという思いは素晴らしいもので、本校ではそんな方々の思いを実現するための本格的なカリキュラムをご用意しています。「あとはお金の問題が…」という方はぜひ、今回ご紹介したさまざまな制度を知り、ご自身にとって最適なものはどれかを考えていただいたうえで夢の実現への障害を取り除いていただきたいと思います。

本校には「学費相談アドバイザー」を設置しており、こうした問題を解決する専門家でもあるため、学費の問題でお悩みの方はぜひ、お気軽にご相談ください。

  • 電話 電話

    平日9:00-20:00 土曜9:00-18:00

  • メール
  • LINE

他の記事もチェック!

言語聴覚士になる第一歩

言語聴覚士

どんな学校なのか見てみたい方!イベントに参加する

言語聴覚士

この学校で勉強したい方!入学試験概要を見る

言語聴覚士

学校での学びを知りたい方!言語聴覚士学科
昼間部2年制を見る

もっと詳しく知りたい方は

  • お申し込みはこちらから

  • 資料請求
  • オープンキャンパス