理学療法士・作業療法士の違いを知ろう!
機能の回復を支える理学療法士
病気やケガによって、日常生活に支障をきたした方々に対し、手足の関節の動きを良くしたり、筋力を回復させたりする「運動療法」、温熱、電気光線などの物理的な刺激を用いて痛みの軽減などの治療を行う「物理療法」等を使って、身体機能や基本的な動作の回復をサポートします。他にも生活の改善に関するサポートや、高齢者の運動機能低下予防など、幅広い分野でのサポートを行います。つまり運動や動作のプロフェッショナル!
人それぞれの「生きがい」を支える作業療法士
あなたは、人生を楽しんでいますか?自分の今の人生を考えたとき、学校に行くことやクラブ活動をすること、スマートフォンで動画を見たりSNSを楽しむ、または仕事をすることが今の人生の楽しみかもしれません。事故や病気によって人生を楽しむ活動ができなくなった人に対して、食事や料理、遊びやスポーツを用いて、よりよい生活が送れるように動作訓練を行います。患者様を体・心の両面からサポートします!
現場からも必要とされている「理学療法士」「作業療法士」
日本国内の看護師の数と比較すると、理学療法士・作業療法士の数はまだまだ少ないのが現状です。
高齢社会を迎える日本において、理学療法士・作業療法士はこれからも必要とされる職業です。
※注1:理学療法士協会統計情報 合格者累計を参照
※注2:日本作業療法士協会誌2020年12月号 有資格者数を参照
※注3:『平成29年 看護関係統計資料集』日本看護協会出版会編集 看護師・准看護師の就業者数を参照